ドレンレイヤー工法手順
1.水甲敷設
最初に水甲を敷設し、排水路側には塩ビ管を敷設します。
2.集水渠敷設
集水渠を敷設し、水甲と接続します。併せて吸水渠と接続する部分はチーズ管などを用い
て接続できるようにしておきます。吸水渠の接続部分は作業ができる幅で掘削します。
3.集水渠との接続
集水渠と吸水渠を接続します。
4.吸水渠敷設
開削しながら、疎水材と吸水渠を同時埋設していきます。
5.疎水材の補給
様々な方法で疎水材を補給します。ドレンレイヤーのホッパー容量は2m3あります。
6.敷設深の確認・管理
低い位置でレーザー光線を水平発光し、疎水材を貫くピンポールを装着したスタッフを用いて、
吸水渠直上の高さを確認しながら、敷設深を管理していきます。
7.転圧
非掘削推進方式のため、掘削残土はなく、埋戻し作業はありません。敷設によって盛り上がった
表土をブルドーザーの履帯で転圧していきます。
ドレンレイヤー工法(暗渠施工)の実際
- 2024年3月12日